管理人:さくらび
母から譲り受けたまま、20年以上着ていなかった着物。娘たちの卒業式も成人式も、私は「洋服」で行きました(^^;。なぜなら、着物の取り扱い方、着方を全く知らなかったので、着物を着ていくという発想がなかったからです。
しかし、母が高齢になった今、なんとかこれらを「着なければ!」という使命感に駆られて、着物やさんに足を運ぶようになり、そこで、職人さんたちの、自分の作品への熱い想いを知りました。
そこで出会った職人さんの「着物は着姿で完成する」という言葉が印象に残り、縁あって私のところに来てくれた着物たちに息を吹き込みたい、多くの方に、着物職人さんたちの素晴らしい作品を見てもらいたい、という使命感から、このブログをスタートしました。
また、これから着物を着ていきたい超初心者の方々、また、家にある着物の扱いに悩んでいる方々へのヒントになれば幸いです。
管理人について
1997年 結婚し、埼玉県⇒北海道へ(現在、北海道居住)。
このとき、母から「訪問着&黒留袖+桐ダンス」を「嫁入り道具」として持たせてもらう。
2000年に長女、2002年に次女が誕生。
2021年1月、長女成人式。 4月、父他界。
2022年、次女成人式 • 写真撮り
⇒ここまで一切着物を着ておらず、タンスの肥やしになっていた。
2022年、次女の成人式写真撮りの後、着物やさんに「家に眠っているお着物はありませんか?」と聞かれたことが、着物を着るきっかけになる。
⇒訪問着、黒留袖をクリーニングに出し、着られるようにする。
2022年12月下旬~2023年3月 着付けを習い、着物を自分で着られるようになる。着付けを習うにあたり、初めて、普段着やすい小紋の着物を一式あつらえる。
2023年2月 母は認知症がすすみ、施設に入ることになる。
2023年8月 実家の母のタンスを整理。自分が着られそうな着物数枚、小物などを持ち帰り、クリーニング、サイズ直しをし、自分が着られるようにする。
2024年9月 ブログ開始
現在は「着物を(特別ではなく)日常で着ていくこと」「月1回は、着物を着てお出かけを楽しむこと」を目標にしている。
なお、ハンドルネームの「さくらび」は、私の名前に入っている「桜」と、母の干支の「うさぎ=ラビット」を掛け合わせたもの。
※記事の内容につきまして、ご質問などございましたら、お気軽に「お問い合わせフォーム」まで、よろしくお願いいたします。