古い着物への対処法

昔の袖が短い着物を着るには?

昔の袖が短い着物を着るとき、襦袢はどうするの?お母さんやおばあちゃんの持ち物だった着物は、寸法自体が小さいことが多いですが、それに伴い、袖が小さいこともありますよね。私も、最初、母の着物を着ようとしたとき、いつもの長襦袢が袖からはみ出してし...
古い着物への対処法

悉皆さんで着物が蘇る②

悉皆(しっかい)さんとは?以前にも書きましたが、悉皆さんとは、着物のあらゆることに対処してくれる職人さんです。私は、母が残してくれた着物が複数ありましたが、どれも古く、タンスの中にずっとあったために、カビたり、変色したりしていましたので、そ...
着物でお出かけ

着物を着たら、どこに行く?(落語編)

着物を着て『落語』を聴きに行こう!着物を着たものの、式典以外で、どこに行くの?と思っていらしゃる方も多いのではないでしょうか。今回、初めて『落語』に行く機会をいただきましたので、その様子をお知らせします。『落語』に行くと決めたら意外と『落語...
着物の基礎知識

よく使う帯の種類

帯の種類には、様々ありますが、今回は、よく使う帯3種類についてお話します。袋帯袋帯とは、表地と裏地が筒状に縫い合わさった帯で、格は高いものになりますが、素材によってはカジュアルに使うこともできます。長さは420cmから450cmで、結んだと...
着物でお出かけ

着物を着たら、どこに行く?(食事会編①)

着物で『お出かけ』は、どこに行くのか?みなさんの中で、「着物は『式典』など『特別な時』に着るもの」と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。かく言う私も、その一人でした(^^; いや、着物とか着ようと思っても、着ていく場所がないでし...
古い着物への対処法

悉皆(しっかい)さんで着物が蘇る①

悉皆(しっかい)さんとは?悉皆(しっかい)とは「ことごとく、みな全部」という意味で、悉皆さんとは、着物のあらゆることに対処してくれる職人さんを指します。具体的には、「丸洗い」「シミ抜き」「洗い張り」から「染め替え」「虫食い直し」など、なんで...
着付け

着付けを学ぶ

『着付けを学ぶ』ことの意義私は以前は、「着物を着る」というと『とても特別なこと』、という印象を受けていました。そして、着物を着るためには、美容室に予約をして、お金を払って着させてもらう、というのが当たり前だとも思っていました。しかし、そうな...
古い着物への対処法

家にある着物、どうする?

みなさんの家には、タンスにずーっとしまったままのお着物はありませんか? 私は、結婚するときに、母に『黒留袖&訪問着+和箪笥』を『嫁入り道具』として持たせてもらったのですが、20年以上袖を通すこともなく、タンスの肥やしとなっておりました(^^...